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ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-3」
「入試問題はその大学や学科・専攻がどんな学生に入学してほしいか、それを示すメッセージである」と私は考えている。したがって、過去問をきちんと勉強することは、合格へ向けた第一歩であり、入学後の学びの場として適切かどうかを判断するのにも役立... -
このホームページは何のために書いているのだろう?
このホームページの記事も100タイトルを超えた。1年あまりの間に、よくもこれだけ書き続けたものだと自分でも感心している。(出来映えはともかく)何とか自力でホームページに記事をアップもできるようにもなった。また、ホームページの内部構成も少し... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-2」
季節外れにならないうちに、このタイトルで引き続き入試監督の思い出(経験)を紹介したい。その前に、私が受験生だった50年前の試験監督の先生の話を紹介する。その先生から入学後「英語」の授業を受けたし、私が助教授時代に副学長(当時は理系と文系... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-1」
2025年1月6日に予備校「ニチガク」が閉鎖(破産?)したとのニュースが流れ、まもなく入試の季節だということを思い出した。今週末の18日と19日は「大学入学共通テスト」が予定されている。大学教員にとって入試は最も重要な業務で、東大教員になってか... -
無題 途中から「研究費(3)」
この原稿を書き始めたのは2025年1月3日であり、書き終えたのは1月8日である。さらに、文章の追加・修正や図の準備、自力でのアップのためにしばらく時間がかかった。いつもは書きたい内容を考えて、まず仮のタイトルをつけてから文章を書き始める。その... -
2025年 新年を迎えて
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年早々、ホームページをご覧頂きありがとうございます。 私事ですが、年賀状の送付は今年を最後にすることにしました。2月の「最終講義」や7月の「研究室祝賀会、10月発足の「まび蝶復活...