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ひとりの東大教員の思い出と経験「挨拶文-2」
「2023年12月28日 先端生命科学専攻 教授懇談会」 教授懇談会への出席は今回を最後にしたいので、少しだけお話しさせて頂ければと思います。 教授懇談会は、専攻長経験者の会が前身であり、4人目の専攻長であったAA先生の時代に作ったと記憶しています... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「挨拶文-1」
退職前後には挨拶をする機会が度々あった。小脳梗塞の後遺症のためか、突然失語症状態になり言葉が出なくなることがあるため、原稿を書いて読むことにしていた。折角書き残していたので、何かの参考になればと思いいくつか紹介する。 「2023年12月28日 ... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「研究費-2」
私は35年間の教員生活で約9億円の研究費を研究代表者として稼いだ(「稼いだ」という表現は問題があるが)。全てを自分の研究に使ったわけではなく複数の研究分担者に配分したが、平均すると年間2,000万円くらいの研究費を自分の研究グループで使ったよ... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「研究費-1」
研究費の不正使用が時々マスコミを賑わすが、ニュースにはならない処分や注意を受けた研究者はたくさんいただろうと想像する。そもそも大学研究者にとって研究費とはどんなものなのか、その仕組みを含めて研究費について紹介したい。なお、私の感覚をも... -
研究者に必要な資質とは(2)
ホームページの「その他->分析」の結果を見ていて、ある日の閲覧数が前日までの4倍くらいに急に増えていることに気づいた。私は、その日同級生へ「日本農学賞受賞のお祝いメッセージに対するお礼とともに、このホームページのことをLINEで伝えた」ため... -
恩師(鈴木昭憲先生)
これまでの記事でも何度か登場してもらっている東大の恩師、鈴木昭憲先生を今回は紹介したい。私の卒業論文から博士論文までの指導教官であり、研究室の助手として雇用してもらい研究者としての道を拓いてもらった恩師であり、恩人である。その鈴木先生...
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