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水元公園

 2024年5月4日に初めて都立水元公園を訪れた。ゴールデンウィーク真っただ中で天気も良かったことから、人が多く駐車場もかなり混んでいた。最初に驚いたのは釣りをしている人がいたことだ。また、魚取りや虫取りに使う網を持った子供達がたくさんいた。
 釣り竿や網を持ち込むことが禁止されている公園がほとんどなので驚いた。野鳥観賞所もあったが、私は長距離の歩行が難しいので、ベンチに腰掛けて釣りの様子を見ていた。狙いはテナガエビや小魚のようである。この日も長男は自慢のカメラを持って二男と公園内を歩き回り、鳥の写真を撮っていた。 

水元公園のベンチで休む筆者(2024年5月12日)
水元公園のベンチで休む筆者(2024年5月4日)

 飛んでいる姿がウスバシロチョウに似た蝶を見かけたが、二男によるとアカボシゴマダラの春型だろうとのことだった。あとで確かめると、春型は白い部分が多く赤い斑点もないので、多分そうだろう。次回は虫網で捕まえて(捕まえてもらって)確かめたい。また、公園内にはハンノキやエノキがたくさんあったようで、ミドリシジミ類やゴマダラチョウもいるだろうとのことであった。近くの草むらに目を移すとツマグロヒョウモンのオスが止まっていた。

ツマグロヒョウモン♂(2024年5月12日)
ツマグロヒョウモン♂(2024年5月4日)

 マップを見ると釣り場やバーベキュースペースもあるようだ。身体が不自由でなければ公園内を歩き回って、釣りや蝶採集をして、家族と一緒にバーベキューを楽しみたいところである。次の梅雨時の夕方にミドリシジミ類が舞っているかどうか確かめに来よう。また、冬にはエノキの枯葉の裏で休眠中のゴマダラチョウやアカボシゴマダラの幼虫を探してみたいと思う。

木杭にとまり獲物を狙うカワセミ(2024年5月12日)
止まり木から獲物を狙うカワセミ(2024年5月4日)

 このような釣りや虫取りが自由な公園は貴重だし、是非このままにしてほしい。私が子供の頃は、どこで釣りをしても魚取りをしても自由だったし、虫網を持って畑の周りを追っかけることもできた。また、広場でキャッチボールをしたり、サッカーボールを蹴ることもできた。そんな環境で行動することで、危険を回避する術やモラルを身につけたような気がする。
 今のように自由な活動を許すためには、公園の利用者が節度をもって行動することが大切なのだろう。

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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌 農学博士
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

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