片岡 宏誌– Author –

様々な方の協力を得て、2023年10月に個人ホームページを開設することができました。
研究や自然について、サイエンティフィックなだけではなく、人間味あふれるエピソードを交えて紹介していくつもりです。
また、教育や時事問題についても個人的な意見を述べていきたいと思います。
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ひとりの東大教員の思い出と経験「学位論文の公開」
しばらく記事書きを自粛すると書いたが、この記事は今の時期に書いておいた方が良いと思い、筆をとることにした。東京大学では博士ならびに修士論文のデジタルファイルを図書館が集め、「リポジトリ」として電子公開することにしている。にもかかわらず... -
ホームページのメインテナンスのお知らせ
「徒然なるままに」の記事が100タイトルを超えたあたりから、記事をもう一度読み返して修正や校正を行っておきたいと考えていた。また、ホームページの基本ページの構成や内容についても現在の身分(状況)に適した形に修正したいとしばらく前から思って... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「研究費申請と審査:研究費−4」
研究者を目指す若手へ研究費申請について何かのヒントになればと思い、自分の経験から感じたこと、考えたことを書き残そうと思う。なお、あくまでも私個人の経験と考えであることは最初に断っておく。まだ、書き足りないのだが、ちょっと長くなった。 ... -
2025年 年賀状
季節外れになりましたが、事情があって本年の年賀状をアップしました。 今年で年賀状をはがきで出すことをやめようと思っている。理由は、郵便料金が上がったこと、昨年中に多くの人のメールアドレスをアップデートできたこと、単に年に一回送るだけの... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-4」
自分の入試監督や学部受験の経験について3回に分けて紹介したが、最も書きたい出題や採点に関しては守秘義務に抵触する可能性がある。そこで、具体的な話は避けて、一般的な話題にして数回に分けて紹介する。少しでも参考になれば幸いである。 大学院... -
ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-3」
「入試問題はその大学や学科・専攻がどんな学生に入学してほしいか、それを示すメッセージである」と私は考えている。したがって、過去問をきちんと勉強することは、合格へ向けた第一歩であり、入学後の学びの場として適切かどうかを判断するのにも役立...