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再生の道公認候補予定者シリーズ「宅配便」

 このところいろいろな事務用品などが急に必要になり、ネットショッピングして宅配便で配送をお願いしている。一年半くらい前に「宅配便」に関する記事を書いたが、その時に思った問題を今も同じように感じている。まずは過去の記事を読んでもらいたい。

1.宅配業者は玄関まで荷物を届け、対面で渡すことが基本ではなかったのか?
2.午前中時間指定は8時から12時と長すぎる
3.同じマンションに住んでいる家族の部屋へ配達場所を変更したい

 と書いたが、3は我が家の特殊な問題なので、残りの2つについてもう一度意見を整理したい。
 玄関脇へ置き配を依頼しても、封筒に入った小型のものは、ほとんどエントランス脇にある郵便受けに投入される。宅配ボックスに入れられたものは最近ではほとんどなかった。宅配ボックスに入らない大きさのものが多かったのか、宅配ボックスが全て使われていたのかは分からない。ただ、宅配ボックスに入れられたものはその配達伝票(暗証番号を記載)が必ずエントランス脇の郵便受けに入れられていた。そのため、配送確認のために郵便受けまで何度か出向いた。

 私のような身障者や高齢者にとって、エントランスの郵便受けまで取りに行くのも大変で、宅配ボックスに入れられた大きめの荷物を持ち帰るのはさらに容易ではない。不在にしていた時はしかたないとしても、玄関先で在室を確かめたり、配達伝票を自室玄関の郵便受けに入れて欲しいと思うのは私だけだろうか? 追加料金が発生しても良いから対面か玄関近くの置き配をお願いしたいとも思っている。

 理由は分からないが、このところ発送元から午前中指定の宅配便の配送が多くなったような気がする。事前にメールなどでお知らせがあり、午前中に外出しない時はそのままにするのだが、4時間(トイレにも行かないで)待つことになる。午後と同じく2時間刻みにして欲しいと思ってしまう。もしくはタクシーアプリのように、いつ頃の配送になるか直前に知らせてもらえないだろうか?

 やはり宅配業者と受領者が互いの要望を伝え合って検討し、宅配業者の再配送の手間が少なくなり、受領者にとっても受取がより便利な方法を考えていく必要性を感じる。そうなることでどちらにも利益があると思うのだが、いったいどこに意見を出せば良いのだろう? 昨日も正午近くまで4時間、宅配便の配送をじっと待っていた。

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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌                 東京大学名誉教授(農学博士)                
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

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