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コロナに感染した

 しばらく投稿記事を書けなかったのは、「研究室記念祝賀会」の直前準備のためだったのだが、祝賀会終了後も帰省するなどしばらく何かと忙しくしていた。挙げ句の果てに7月末からコロナに感染してしまった。7月〜9月中にもいろいろ面白いことがあったのだが、それらは後日記事にすることにして、まずはコロナ感染の感想から。
 感染二日目から2日間は38℃以上の熱があったが、解熱剤を飲んだこともあってそれほど高熱だと感じなかった。一方で、発熱1日後から喉の痛み(後に咳)がひどく、耐えがたかった。唾を飲み込むのも辛く、丸二日間、ティッシュペーパーに唾を吐き続けた。熱が下がったあとも喉の痛みと咳が続き、そのあと一週間は腰と背中が痛くなった。倦怠感がひどくトイレに行くのも億劫だった。気がつくと、昼間もついつい布団に横になって居眠りをしていた。何もしないでゆっくり静養したおかげで2週間経ってやっと動く気力が出たが、実際には1ヶ月経っても文章を読む気も書く気も起きなかったし、外出する気にもならなかった。噂には聞いていたが、コロナは想像以上に辛くてしんどかった。インフルエンザのようにスッキリと直ったという感覚を持てなかった。

 実は祝賀会の2週間前に同居している二男がコロナに感染したため警戒していたのだが、この時は家庭内感染しなかった。4回のワクチン接種が効いたのだと勝手に考え、自分はコロナに罹らないと信じていた。今回自分が罹ったのは、症状からKP3株だと思っている。みなさん、辛いので感染しないように気をつけて下さい。

 今日から10月だが、この2ヶ月あまりはこの記事だけになってしまった。書きたいことはいっぱいあるので、今年中に100報にできるように、今月は頑張ろうと思っている。

コロナウィルス
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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌 農学博士
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

コメント一覧 (3件)

  • 8月から記事の投稿がなかったので心配しておりました。
    コロナから回復されたとのこと安心いたしました。
    コロナからの回復のしんどさが伝わってきます。
    最近油断しておりましたが、あらためて気を付けようと思います。
    引き続き投稿を楽しみにしております。
    ご自愛ください。

    • ヤマボウシさん:
      ご心配をおかけました。ありがとうございます。
      暑さが落ち着き、外出を再開しました。
      溜まった仕事にも目処が付いたので、少しずつ原稿書きを再開します。

      • 今年は10月になっても時折、蝉の声が聞こえますが
        アゲハチョウも毎日、我が家の小さなレモンの木にたまごを産みつけていきます。皆、一生懸命ですね。私もレモンがはげ坊主にならないよう頑張っております。

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