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2025年 新年を迎えて

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
新年早々、ホームページをご覧頂きありがとうございます。

 私事ですが、年賀状の送付は今年を最後にすることにしました。2月の「最終講義」や7月の「研究室祝賀会、10月発足の「まび蝶復活プロジェクト」などの準備段階で多くの方々のメールアドレスが分かりました。何年も年賀状を出さなかったのに、突然メール年賀状が届いて驚かれた方も多いと思います。メールアドレスが分からなかった方には最後の年賀状を送り、メールアドレスの連絡をお願いしました。来年からはメール年賀状だけにしたいと思っています。さらに、メール年賀状も数年後にはやめて、このホームページで「年賀状記事」を見てもらおうと考えています。何年続けられるか分かりませんが、元気でいる間は年に一度くらい近況報告をしたいと思っています。年金生活者になった我が儘と思って、お許しください。
 その実行のためにも自力でホームページへの新規投稿が必要だと考えて、この記事で試してみました。2025年1月1日午前0時に「お知らせ(New)」で公開するようにセットしたつもりですが、うまくいったでしょうか?(その日のうちに管理者によって見栄えを良くする修正が加えられた。)

 ところで、昨年は2月に最終講義、3月に東京大学を定年退職、4月に「日本農学賞/読売農学賞」の授賞式、6月に名誉教授の称号授与式、7月に退職と受賞のお祝いを兼ねた「分子認識化学研究室25周年祝賀会」がありました。イベントが多く、なかなか多忙な一年でした。また、新たなプロジェクト「まび蝶復活プロジェクト2070」を開始するために、郷里など様々な場所の視察や、様々な方の協力を受けた企画書準備などにも忙しくしていました。また、初期活動のためにたくさんの方から賛同金をご寄付頂きました。本当にありがとうございました。毎年10月頃に会計報告したいと考えています。また、7月末にコロナに罹患し、倦怠感で1ヶ月以上ダラダラと静養する日々も経験しました。これらのいくつかは既にこのホームページで紹介しました。
 今年の目標や計画について年始に書き残して、年末に振り返ってみようと思います。


1. まび蝶復活プロジェクト2070
 昨年10月から始めた「まび蝶復活プロジェクト2070」の活動をともかく軌道を乗せたく、10月には郷里真備町でプロジェクトの紹介を兼ねたシンポジウムを行いたいと考えている。その時期にアサギマダラが真備町に飛来していることを期待している。アサギマダラ・プロジェクト以外にもホタル・プロジェクトの準備も少し進めたいと考えている。こちらのプロジェクトには10名くらいのボランティアの協力が必要であり、協力者を集めたいと思っている。
 プロジェクトには直接関係ないが、春のギフチョウと夏のオオムラサキの観察に出かけたいと考えている。どちらも20年以上前に家族で新潟県と山梨県に観察(採集)に出かけた。当時教えてもらった場所は覚えていないし、その場所で観察できるかどうかも分からないが、ネット検索や、誰かに聞いて出かける時期と場所を決めようと思っている。良い情報を持っている人がいたら是非教えてもらいたい。


2. アメリカ旅行か北海道旅行
 体が動くうちに、大学院修了直後に留学していたZoeconがあったサンフランシスコ(パロアルト)へ行きたいと思っている。遊び場にしていたスタンフォードショッピングセンターを散策して、スペアリブが美味しかったマッカーサーパークや海鮮料理のフィッシュマートなどで食事をしてみたい。その途中で大好きなハワイにも寄り、浜辺でのんびりとチチを飲みながら波音を聞きたいと思っている。アメリカは妻とだけだと不安なので、息子達の誰かに付き合ってほしいと思っているが、多分「旅費を負担してやる」と言っても「忙しい」と断わるだろう。
 アメリカ行きが無理な場合は北海道へ行きたいと思っている。昨年も書いたが、自家用車で青森までドライブして、フェリーで北海道に渡り、富良野辺りまで巡って、帰りは苫小牧から大洗までフェリーに乗ってみたいと考えている。


3. NISA投資
 引き続き積立投信6銘柄を継続する予定である。また、新しい積立投信銘柄をひとつだけ増やしたいと考えている。株は高配当株へ買い換えを検討しようかと考えている。ほんの少しの配当金が私の唯一のお小遣いになるような予感がするからだ。

福田亨作「吸水」(立体木象嵌)
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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌                 東京大学名誉教授(農学博士)                
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

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