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東京都議会議員選挙の公認候補予定者になる

 このたび、2025年6月に行われる「東京都議会議員選挙」における「再生の道」の公認候補予定者になりました。応募した理由は、一言で言えば「私のような高齢の素人でも、思いがあれば政治に関わる価値があるのか」を問いたくなったからです。現在の議員は、二世三世(もしくは地盤を引き継いだり、組織票をもっている人)がほとんどのような気がします。その理由は、当選するために都議会議員の場合は2万票以上が必要であり、名が売れた(もしくは固定票をもっている)人以外は都議になることが無理だからだと思っています。

 石丸伸二氏が代表の地域政党「再生の道」は、公募(応募)という形で候補者を広く探すという画期的な方法を提案されました。私はこのアイデアに全面的に共感し、たとえ「人寄せパンダ」と思われようとも、現時点でやりたいことをエントリーシートにまとめてみずから応募しました。応募したことや候補者になったことを知った友人の反応は「マジか!?」や、「ンなアホな!」でした。ただ「政治の世界に入って経歴を汚す必要はないようにも思いますが、もし必要とされるのであれば頑張ってください。」とか「びっくりです。自分の思うがまま進んで下さい。」とポジティブなコメントをくれた人もいました。
 私は完全退職した年金生活者で、残りの人生を考えると犠牲にするものはありません。政治の世界で問題を起こしても、私のこれまでの研究業績まで否定されることはないと考えています。それでも、家族のことなどを考えると応募するにはかなりの勇気が必要でした。そのため、書類を出してから「面白い話があるんだけど...」と家族に報告しました。

 多くの政治家が、自分の支持者(投票者)に利益誘導することが役目だと思っているのではないでしょうか? また、「政治的」や「政治力」という言葉が「他人との駆け引き」を自分の方に有利に進めることやその能力を示しているように考えていませんか?「政治の世界は汚い」から「政治家は公明正大で尊敬される存在」になってほしいと思っています。
 私がやりたいと考えている具体的な内容は、追々紹介したいと思います。まずは「再生の道」の公認候補予定者になったことを今回報告させてもらいました。

 果たして「再生の道」は有権者に支持されるでしょうか? 私もひとりの支持者として見守りたいと思っています。

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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌                 東京大学名誉教授(農学博士)                
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

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