研究– category –

　先日、日本農学賞／読売農学賞の新聞取材時に「先生の業績は一言で説明するとどんなことですか？」と聞かれ、言葉に詰まった。いろいろなことをやってきたので、短い言葉で伝えるのが難しかった。そこで、研究者として私はどんな貢献をしたのか自分に問...

　第95回日本農学大会のプログラムが公開されました。 日時：2024年4月5日（金）　 会場：東京大学農学部　弥生講堂　（文京弥生1-1-1） 参加方法：会場参加　対面参加の方は直接会場におこしください。　オンライン参加：（要事前参加登録）　　　事前登...

　何人かの先生の仲介で、他大学の大学院生も最終講義に参加してくれたのだが、その学生を意識した話し方ではなかったように思う。せっかくなので、その大学院生の人達に伝えたかったことを補足しておきたい。　学生時代は目の前の実験や研究に集中するあ...

　2024年2月17日に「最終講義」を終えた。これで教授としての公式用務は全て完了した。あとは「会議での挨拶」や「餅つき大会」で、いずれも必須ではない。いざとなればドタキャンも許されるが、体調も良いので多分こなせるだろう。そういえば、「教授室と...

　本日（2024年2月13日）日本農学賞／読売農学賞受賞が内定しました。このたびは、栄誉ある賞を受賞することができ、大変光栄に思います。研究をともに行ってくれた卒業生、共同研究者の皆様に心から感謝申し上げます。多くの関係者を代表して私が受賞した...

　これまで「研究」については自分自身が実験を行った内容に限っていたが、教員になって指導した内容についても少しずつ紹介していこうと思う。指導者の立場なので、実験事実に多少脚色が入るかもしれない。問題があるようなら、実験をした本人や当時の研...