片岡 宏誌– Author –
片岡 宏誌
様々な方の協力を得て、2023年10月に個人ホームページを開設することができました。
研究や自然について、サイエンティフィックなだけではなく、人間味あふれるエピソードを交えて紹介していくつもりです。
また、教育や時事問題についても個人的な意見を述べていきたいと思います。
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ひとりの東大教員の思い出と経験「入試-1」
2025年1月6日に予備校「ニチガク」が閉鎖(破産?)したとのニュースが流れ、まもなく入試の季節だということを思い出した。今週末の18日と19日は「大学入学共通テスト」が予定されている。大学教員にとって入試は最も重要な業務で、東大教員になってか...その他 -
無題 途中から「研究費-3」
この原稿を書き始めたのは2025年1月3日であり、書き終えたのは1月8日である。さらに、文章の追加・修正や図の準備、自力でのアップのためにしばらく時間がかかった。いつもは書きたい内容を考えて、まず仮のタイトルをつけてから文章を書き始める。その...研究 -
2025年 新年を迎えて
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年早々、ホームページをご覧頂きありがとうございます。 私事ですが、年賀状の送付は今年を最後にすることにしました。2月の「最終講義」や7月の「研究室祝賀会、10月発足の「まび蝶復活...その他 -
今年(2024年に)久しぶりに出会った蝶
今年(2024年に)出会うことができた蝶の写真をこの記事に再掲載しておきたい。多くが20年ぶりや50年ぶりの再会だった。どうしていきなり思いついたのか、5月の連休に八王子にウスバシロチョウを見に行きたいと思ったのが始まりで、その後もいろいろな蝶...自然 -
2024年を振り返り、2025年を迎えるにあたって
2024年も残り一週間になった。そこで、今年初めの「新年を迎えて」(2024年1月8日)に対する答え合わせをしてみようと思う。東京大学を離れて無所属、無職になった。退職後しばらくはいろいろなトラブルに見舞われたが、現在はほぼ解決して気楽な年金生...その他 -
前胸腺抑制神経ペプチド(2)
2024年2月11日の「前胸腺抑制神経ペプチド(1)」で、前胸腺抑制神経ペプチド、ミオサプレッシンの発見について紹介した。最後に『「ミオサプレッシン構造決定後」と「ミオサプレッシン研究から派生した成果」について続編を書くことにする。』と書いて...研究