片岡 宏誌– Author –

様々な方の協力を得て、2023年10月に個人ホームページを開設することができました。
研究や自然について、サイエンティフィックなだけではなく、人間味あふれるエピソードを交えて紹介していくつもりです。
また、教育や時事問題についても個人的な意見を述べていきたいと思います。
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2025年 新年を迎えて
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年早々、ホームページをご覧頂きありがとうございます。 私事ですが、年賀状の送付は今年を最後にすることにしました。2月の「最終講義」や7月の「研究室祝賀会、10月発足の「まび蝶復活... -
今年(2024年に)久しぶりに出会った蝶
今年(2024年に)出会うことができた蝶の写真をこの記事に再掲載しておきたい。多くが20年ぶりや50年ぶりの再会だった。どうしていきなり思いついたのか、5月の連休に八王子にウスバシロチョウを見に行きたいと思ったのが始まりで、その後もいろいろな蝶... -
2024年を振り返り、2025年を迎えるにあたって
2024年も残り一週間になった。そこで、今年初めの「新年を迎えて」(2024年1月8日)に対する答え合わせをしてみようと思う。東京大学を離れて無所属、無職になった。退職後しばらくはいろいろなトラブルに見舞われたが、現在はほぼ解決して気楽な年金生... -
前胸腺抑制神経ペプチド(2)
2024年2月11日の「前胸腺抑制神経ペプチド(1)」で、前胸腺抑制神経ペプチド、ミオサプレッシンの発見について紹介した。最後に『「ミオサプレッシン構造決定後」と「ミオサプレッシン研究から派生した成果」について続編を書くことにする。』と書いて... -
まび蝶復活プロジェクト 2070 (2)
「まび蝶復活プロジェクト 2070」のホームページ開設までには今しばらく時間がかかりそうなので、プロジェクトの「目標」と「基本的な考え方・特徴」、ならびに12月12日に地元の倉敷ケーブルテレビ(KCT)のニュース動画で取り上げてもらった「思い出と... -
羽化ホルモン(EH)(2) - C末端までの構造決定 –
研究に関する記事を書こうとすると、事実に基づいてできるだけ正しく記述しようとするために、当時の論文を読み直すなどかなり手間がかかる。一方で、専門用語を使った難しい(ほとんどの人には理解できない)内容になるために、多くの方にはあまり興味...