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徒然なるままに「雑感 その1」

 選挙後の事務書類作りや手続きから解放されたためか、選挙の間は中断していたことが気になり始めたためか、このところいろいろと頭の中を駆け巡り、妙にキリキリとイラだっている自分に気づいた。タイトルを考えて記事を書き始めるのだが、最後まで書き終えることがなかなかできない。少し落ち着くためにも気になることのさわりを今日はいくつか吐き出し、投稿まで行おうと思っている。コメントをもらえれば、それも頭に入れて個別に詳細な内容を紹介したい。

 今年の初めに「10年後にも快適な生活ができるように部屋の模様替え(リフォーム?)計画」を考え始めていた。布団を敷いて寝ていたのをベッドに、和卓をテーブルにして自分用には回転イスを購入することにした。ベッドは電動ベッドにして老後にも備えて使い心地を試そうと考えた。これらの家具は5月中旬に配達され、その使い心地に満足している。

 選挙前に研究素人にも読みやすいように修正した「Wikipedia」の私の紹介項目が選挙後に書き直されていて不愉快に思っている。どうしても気になる点を何度か修正したら「あなたのトークページのセクション「‪荒らし行為はご遠慮願います」にメッセージを投稿しました。これは最後の警告です。次に片岡宏誌で行われたような荒らし行為を行った場合、あなたは編集ができない状態におかれる可能性があります。」とメールが来た。自分の項目を好き勝手に書かれることは容認しなければいけないのか? この記事を書いた奴は「他の人の項目」でも自分の思いのまま好き勝手なことを書いている。「Wikipedia」というちょっと権威がありそうなところに、匿名(ペンネーム?)を使って憶測に基づいた文章を書くことが許されるのだろうか? 記事の内容に自信があるなら正々堂々と名乗って書いてほしいものだ。そうすれば正式にクレームを付ける。

 9月の父の三回忌の法要準備を今回は兄弟のうち私が担当している。実家の跡地や田んぼの売却も決まり、墓を除いて郷里に残すものは法要までになくなる。父母の位牌は私が当面引き受けることにした。ところが、これらについて打合せをしていて、子どもの頃に感じていた田舎特有の一体感がある雰囲気が変わったようで戸惑っている。「まび蝶復活プロジェクト2070」に関する真備町(民)の関心も低いままで、これ以上力を入れることがちょっと面倒くさくなってきた。このプロジェクトで挑戦したいことがまだあるので、それだけにしてあと数年で真備町での活動からは足を洗おうと思い始めている。

 選挙活動時に「切り抜き動画」を勝手に作り投稿するYouTuberがたくさんいることを知った。政治(家)に関するYouTube動画の再生回数も意外に多く、私の「切り抜き動画」も20万回以上再生されたものもあった。再生回数で得られる収入が違うことから撮影者の意図とは異なっても、より刺激的で見栄えが良い「切り抜き動画」を作っている。この種のYouTuberには著作権についての知識がないのかと思ってしまう。さらに、その「切り抜き動画」が突然削除されることがある。大学院生が学位論文作成時に他人の著作物を引用もせず盗用するのは、このようなことも遠縁になっているように思った。許諾はしなかったが、後援会が公開した動画から「切り抜き動画」を作製・公表することを黙認した。ともかく、あっという間に魅力的な「切り抜き動画」を作る彼らの高い能力には驚いた。子供達の将来つきたい職業の上位に「YouTuber」があがっていることにやや複雑な思いをもった。

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記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌                 東京大学名誉教授(農学博士)                
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

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