ホームページの沿革 詳細はこちら

再生の道公認候補予定者シリーズ「5月23日(金)報告」

 前回が「5月1日(木)報告」だったので、3週間も経ったことになる。この間もいろいろあった毎日だった。これが選挙というものかと感じ、違和感を持つことが多々あった。以下、日記風に。

5月2日(金):足立区選挙管理委員会の説明会(2時間弱)に参加する。書類作成方法や注意事項の説明を聞いたが、理解できたとは言い難い。分厚い書類一式を受け取って帰った。素人が政党組織の支援を受けないで立候補することがどれほど困難かを感じた。
5月3日(土)、10日(土)、17日(土):再生の道事務局主催の勉強会および講習会が開催される。体調不良で10日と17日は欠席した。
5月16日(金):後援会メンバーと最初の打合せ。今後の進め方についてざっくばらんに意見交換を行った。18日の「片岡ひろし後援交流会」の役割分担を確認した。
5月18日(日):「片岡ひろし後援交流会」開催。参加者は多くなかったが、質疑応答が盛り上がり、内容が濃い交流会になった。今後の後援交流会が楽しみである。
5月22日(木):半月以上苦労していた「Zoom契約」がやっと完了した。これで今後の政治活動のやり方がほぼ決まった。新しいバージョンになっていることもあり、しばらく(5月中)は操作法を練習することにした。

「今後の政治活動」
 前にも書いたかもしれないが、2つの原則を決めていた。
1.66才という年齢と身体障害者ということもあり、身体的に無理なことはしない。
2.再生の道の「公募システム」を生かすために、従来の政治活動にとらわれない素人にも可能な政治活動を模索する。ただし、公職選挙法を必ず遵守する。

1.については、街頭演説は行わない。街頭宣伝車での遊説をしない。後援会事務所を開設した活動をしないとの方針にした。
2.については、Zoomを使った後援交流会活動を主として行うことにした。ただし、Zoom接続が難しい高齢者や後援者と直接交流するために会場を借りた後援交流会も開催することにした。
 以上を決め、身体に無理のない、お金があまりかからない活動を予定していた。ところが、いざ政治活動が始まると様々なところからメールなどで勧誘が届き、多額な資金を必要とする様々な活動を勧めてくれる。選挙ビジネスがいくつも存在することを知った。また、誰からも「ともかく名前を売ることが大切」だと言われ続け、政策などはどうでも良いことだと思いそうになった。これでは、自分の考えを主張して公募で選ばれた価値がない。

 ネット投票になって選挙システムが大きく変わらない限り、今の政治(選挙)活動は変わらないだろうと思ってしまう。政治活動にお金がかかるのではなく、選挙のためにお金がかかることを強く感じた。支援組織を持たず、資金も限られている「公募候補」が選挙で戦うのは至難の業だと感じている。
 ともかく、今は私の考えを支持してくれる後援会の会員を一人でも増やし、Zoomを使った後援交流会活動を6月から行おうと考えている。なお、後援会に加入しても会費やノルマはないし、ボランティアの方にも可能な日時やできることを確認してお願いしていると聞いている。

  • URLをコピーしました!
記事の執筆者と略歴

この記事の執筆者

片岡宏誌のホームページ 片岡 宏誌                 東京大学名誉教授(農学博士)                
                                               
1981年 東京大学 農学部 農芸化学科 卒業
1983年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1986年東京大学 大学院農学系研究科 農芸化学専攻 博士課程 修了(農学博士)
1986年 Sandoz Crop Protection 社 Zoecon Research Institute(アメリカ・カリフォルニア州)ポストドクトラルフェロー
1988年 日本学術振興会 特別研究員(東京大学)
1988年 東京大学 農学部 助手
1994年 東京大学 農学部 助教授
1999年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
2024年 東京大学 定年退職
2024年 東京大学 名誉教授

コメントする

コメント送信後は管理者が公開を承認するまでお待ちください。なお、スパム対策等によりコメントが拒否されることがあります。

目次